音楽に年齢制限はなし〜久々に長く書くで〜

ボーカル豆です。

子供の頃、我が家ではいつもクラシックが流れていました。

と書くと「お嬢様か!」と突っ込みが入りそうなんですが、
めっちゃ庶民のくせに、両親はクラシックしか聞かない家庭だったので
そんなもんか、と子供の頃から思っていました。

ちなみに、私の幼稚園時代に愛聴していたのは
チャイコフスキーの「白鳥の湖」。
母親はショパンやビバルディといった軽やかなものを好み、
父はムソルグスキーやワグナーといった重めのものを聞き、
兄はベートーベンのピアノ曲を真面目に練習する少年でした。
今私が最も好きなのはラフマニノフです。

と書くと「お嬢様か!」と突っ込みが入りそうなんですが、
めっちゃ庶民のくせに、私はいわゆる歌謡曲を聞き始めたのも
すごく遅い方でした。
いわゆる「トップテン」「ベストテン」といったランキング歌番組を
見ることを許されたのが小学校中学年からだったこともあり、
同級生たちが「柏原芳恵のハローグッバイ、ええなぁ」と、
「♪こうちゃのおいしい きっさてん♪」とか歌う姿を
「なんのこっちゃ」と眺めていたものでした。


でもそんな我が家にも子供(私と兄)の成長に従って
少しずつ歌謡曲が入り込み、ニューミュージックやロックも入り込み、
ジャズやソウルも入り込んでいきました。
そうこうしているうちに私も兄もバンドをやるようになり、
しかも私はクラシックとは縁遠いFM ラジオ局で働くように
なったのです。


今でも実家ではクラシックをメインに聞いていますが、
私がラジオ局で働くようになってから、母に変化が訪れました。
母がクラシック以外の音楽を聴くようになったのです。

長いドライブの時は私に「何かCDを持ってきて」と頼むようになり、
私が持って行ったロバータフラックや、スイングアウトシスターなどを
聞きながら運転するようになりました。
父は相変わらずクラシック以外は聞かず、
私がかけているCDをいつの間にかボリューム0にしてしまいますが(笑)

最近はラジオからよく流れるイーグルスを聞いて
「イーグルスっていいね〜」と60代にしてイーグルスデビューをした母。
彼女を見ていると、音楽に年齢制限がないことを実感します。


というわけで、私は現在3歳の娘が赤ちゃんの頃から
ジャンルにこだわらず音楽を聴かせています。
最初に喜んだのはCCRの「雨を見たかい」。
この曲のイントロが流れるだけで、ヨチヨチ歩きだった娘は
手を叩き、体を揺さぶりすぎて、ボテーンと倒れる、という
お約束ギャグみたいな行動を繰り返しました。

その後彼女が気に入ったのはTHE BEATLES「HELLO GOODBYE」。

今はイエローサブマリンやヘルプ、といったビートルズの有名な曲を
口ずさむと「ビートルズ!」と答えるようになりました。
知っているアーティストはその他、スティービーワンダーや
ビリージョエル。
次はマイケルジャクソンあたりを聞かせてみようかしら。。。


というわけで、改めて音楽に年齢制限はないことを実感中です。

娘が成長するに従って、どんな音楽を聞くようになるのか、
母はイーグルスの後、どんなミュージシャンを気に入るのか、
私の中では「乞うご期待!」なのでした。
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by triothep | 2011-09-15 22:03 | Vocal マメの独り言 | Trackback | Comments(4)

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Commented by ぞにーにょ at 2011-09-17 05:04 x
幼少の頃からご家族でクラシックとは何たるブルジョアジー!(って庶民派ってゆうてはるがな!)

お母さまとお嬢さまの別々の「音楽のめばえ」のお話、楽しく拝読いたしました。

クラシック畑のお母さまにはイーグルスはどのように響くのか、またこの時期から早くも洋楽の洗礼を受けられたお嬢さまの今後の音楽志向のゆくえなど、大変興味深いものでございます。

プレイヤーでもリスナーでも、どこか「クラシック>ポップ」 「ジャズ>ロック」みたいな妙な認識があったりしますが、根底にあるのはいずれも演奏する/聴く側の「音を楽しむ」喜び、なのであります。
(何や?この上から目線!?)

ですから妙な垣根を取っ払って、どんな音楽でも聴いて、音を出して、楽しければそれでOK!音楽こそ、有史以来人類の生んだ、最も素晴らしい遺産なのだ!

そんなメッセージをこめて幅広いジャンルの音楽を定例の幼稚園ライブでキッズたちにいつも送っている我々、トリP。

なかなかいい事してますね~ :-)
Commented by at 2011-09-18 16:12 x
いやいや、上から目線じゃないって。ホンマその通り。
ちなみに、昨日出かけたライブで、舞台転換の間、
スティービーワンダーの「Isn't she lovely」が流れたので
娘に「これだれの曲かわかる?」ときいたら
「すてぃーびーわんだー!」と答えました。
非常に気を良くした私が、次に流れたビートルズの「Blackbird」を
「これは?」と聞くと「びーとるず!」と答えたので、
私の鼻はピノキオもビックリな長さに急成長したのでした。

これで、将来娘が演歌ばかり聞くようになったら
それはそれでまた面白いのだろうか。。。と思ったり。
だって、クラシック以外全然知らなかった母が
今はイーグルスだもんね。

幼稚園キッズたちの中には、きっと3年後くらいに
グラハムセントラルステーションくらい聴く強者が現れるに違いない。
Commented by ぶぶ at 2011-09-21 09:11 x
親と一緒にの聞いてる曲の影響って
出るよねーー
やっぱり洋楽とか聞いてる子は小学低学年でも
16分音符のウラのタイミング取れるんだな。
昔ながらの
「子供には童謡しか聞かせない」的偏りが
無くなりつつあるのは喜ばしい。
ファンキーに行こうぜ日本人!!!!!!!
Commented by at 2011-09-22 08:37 x
そうよねー。子供の頃に染み付いた音楽の影響って大きいと思うわ。
ま、うちの夫は洋楽しか聞いていない割に、ウラ拍が苦手という
どーしよーもないヤツだけど(笑)