やっぱり書きます。決意を持って

これから書く内容は、私たちにとって悲しいニュースです。
書くのを迷いました。でも書くことで、改めて決意を持とうと、あえて書きます。

数日前あかねちゃんからメールが届きました。
6月にライブをさせてもらった、安穏心斎橋店が8月15日で閉店するとのこと。

ぽっかり穴が開いてしまいました。
まるで、大好きな友達が、何も言わずに引っ越してしまったみたい。

もちろんお店の事情や、段取りもあったでしょう。
6月に私たちがライブをした時点では、閉店も決まっていなかったのかもしれません。
だから「また秋にライブを」という話もしていただきました。
そして私たちはそれを心から楽しみにしていたし、
これからもあの柔らかい、暖かい空気の中でライブを続けさせてもらいたいって
思っていました。
それは勝手な片思いなのかもしれないけれど。
だから、自分でも予想していなかったくらい寂しくなりました。

でも、今私たちは自分たちの音楽を生で届けたい思いをいっぱい抱えています。
音楽を届ける方法は他にもいっぱいあるはずです。
私たちに似合う場所、似合う方法を探していかなくてはいけません。
目の前にあった目標が、一瞬消えてしまったけれど、
こういうトラブルは少なからずあることでしょう。
私たちの意志が消えたわけじゃありません。
トリヲ座Pの音楽が消えたわけじゃありません。

次の目標を見つけよう。まだまだ始まったばかり。
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by triothep | 2004-07-30 22:25 | 今後の予定(その他諸々) | Trackback | Comments(2)

先週末のライブ

a0031761_11195282.jpg先週末、このブログにも以前書いた通り、お友達のケリーのgoodbye partyで演奏した。

初めての野外。しかもなかなかのカントリーサイド。
自分たちの手持ちの機材のみで、音のバランスをとりながらセッティング。
うれしいことに、
パーティーに来たお友達はもちろんのこと、
近所のおじいちゃんおばあちゃんも参加して、
聞いてくれていた。

私たちは14曲ほど用意していたのだが、飛び入り参加のご近所さんたちから
「演歌!演歌!」とリクエスト。
演歌なんてやったことないよ~!!!と言いつつ、
演歌系アドリブ大得意のあかねちゃんがリードして、初のトリヲ座P演歌をご披露。
パーティーの準備や後片付けで、とってもお世話になったご近所さんに
せめてもの感謝の気持ちが伝わっていればいいなぁと思う。

ライブは午後、少し日が陰ってから始まったものの、かなり暑い。
主役のケリーは友達と一緒に、用意してあった子供用プールにビキニでつかり、
マメはそのプールに足をつけながら、アコーディオンを弾き、
そのほかの友達はい草のゴザにごろ寝をし、ビールを飲み、
トリヲ座Pは、小学校の運動会で使うテントの下でボサノバを演奏し、
その脇を自転車に乗った近所のおじいちゃんが不思議そうに眺めて通り過ぎる。

かなりシュールな風景。思い出し笑いしそう。


ライブが終わってからもパーティーは続き、私たちはお酒を飲みながら
適当お気楽ジャムセッションに突入。
80年代懐かしいJ・POPもあれば、ジャズのスタンダードもあり、
ラテンナンバーもあれば、ビートルズもあり。
トリピだけじゃなくて、誰もが適当に歌ったりパーカッションを叩いたりして
とにかく大盛り上がり。
トリピだって、みんな普段と違うパートにチャレンジしたりして。
はっきりいってキーはめちゃくちゃ、歌詞も即興。
でもみんなすっごーいBIG SMILE!!
楽しい友達とまさしく、「音」を「楽」しんだ夜。

色んな国の友達がいたパーティー。
音楽は国境を越えるね。ハートをつなぐね。


PS
飛び入り参加のご近所さんたちは「またここで演奏してや。今度はもっと
近所の人たちに声かけて宣伝しておくから」とまで言ってくれました。
演歌、もう少し練習しなきゃアカンかも・・・。a0031761_1120889.jpg
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by triothep | 2004-07-27 11:26 | ライブ報告 | Trackback | Comments(4)

ギター仲間たち

今日はマメが半年ほど前から通っているギター教室の飲み会があった。
ギター教室といっても、個人レッスンなので、他の生徒さんと
顔を合わせる機会はほとんどない。全員が私にとっては初対面。

職業も年齢もバラバラの17人が一同に会し、音楽談義。
ギターを持って来た人や、飲み会場に自宅を提供してくれた方のギターなど
集まったギターは8本(くらいだったかな)。ガットギターにスチールギター、
エレアコもテレキャスも、とにかく色々なギター。
さすがにどのギターもすっごくよく鳴る、いい楽器ばっかり。
すごい光景だった。

私の先生はフラメンコギターが専門だけど、
教室ではジャズ・ボサノバ・フラメンコと3つのコースが選べる。
もちろんマメはボサノバコース。
今日の飲み会にはジャズコースの人が多かったのだけど、
コースによって微妙にキャラクターが違うのが面白い発見だった。

ジャズコースの人たちは、どちらかというとこだわり派、というか
ギターやジャズの話をしだすと独自の意見をしっかり話すタイプが多い。
フラメンココースの人たちは、あまり多くを語らないけどすごく意思を感じる。
そしてボサノバコースの人たちはほんわか、なごみ系キャラ。
トリヲ座Pの雰囲気からいうと、やはり我々はボサノバコースタイプかなぁ。

私は仕事終わりに参加だったので、ギターは持っていかなかった。
というか、持っていって弾くほどのテクニックはなし。
ちょっとだけギターを触らせてもらったけど、途中でコードを忘れて弾けなくなる。
うう、記憶力の低下って、ホントにどうしようもない。
代わりに私はトリヲ座Pで使っている、バナナ型のシェイカ
(マラカスみたいなパーカッション)を持っていった。
ボサノバスタンダードのギターセッションが始まると、マメはひたすら
バナナシェイカを振って参加。楽しかった~♪

でもいつの間にかブルースセッションがべつの集団で始まる。
その傍らではフラメンコの奏法を語りながら「バラララン♪」と
スパニッシュなギターの音が流れてくる。
どの集団の会話に耳を傾けても、そこからは音楽への愛が常にあふれていた。

このギター教室の飲み会は、夏と忘年会シーズンに行われるらしい。
次に集まるときは、私も何か弾けたらいいなぁ、と
モチベーションを上げたマメなのでした。
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by triothep | 2004-07-19 01:26 | Vocal マメの独り言 | Trackback | Comments(2)

今日も練習

今夜もトリヲ座Pの練習で4時間スタジオに。
来週はケリーのパーティーでの演奏もあるし、熱のこもった練習、
のはずだったが、なんだか最近ハジけ気味。
多分、初めての野外パーティーなので、テンション上がってるのかな。
技術的にどうのこうの、というよりは、自分たちの音楽を楽しめるのが1番大事だね。

ところで、野外で、ということは、電源の確保からスピーカーの設営、
ミキサーのイコライジングやらとにかくやること(と荷物)が多い。
忘れ物しないように、というのが1番の心配かも。
みんなで練習のあとご飯を食べながら、持ち物チェックなどもした。

そのあと久しぶりに今夜は長い間みんなでおしゃべりした。
市役所に怒鳴り込んだ話、電車を乗り過ごした話、税金の話・・・
他愛もない会話だけど、妙にリラックスできるのがうれしい。

パーティーでのライブの話以外にも、この秋予定しているレコーディングの計画や
新曲のアレンジ、次のライブの予定など、漠然とはしているものの
次から次にやりたいことで盛り上がる今日このごろ。
前より充実感があるって、メンバー全員感じられているみたい。

この4人で共通の目的をもって一緒に楽しめるのがうれしい。
バンドのカラーや、ノリ、目標、そういったものがだんだん1つにまとまっている。
この流れを絶やすことなく、もっともっと大きな流れにしていきたいな。
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by triothep | 2004-07-18 01:05 | 今後の予定(その他諸々) | Trackback | Comments(2)

やりたいことと、体と時間のバランスの問題

新しいことを始めるのは楽しい

やりたいことはたくさんある。
しかし、神様は平等に1日24時間しか与えてくださらない。

トリヲ座Pはラテンベース(特にブラジル系)の音楽をやっているので
ポルトガル語をマスターしようと思っているのに、全然やっていない。
辞書も、参考書も本棚に並んでいるというのに。
たまに、ブラジルの音楽を聴いていて気になる歌詞を調べるくらい。
せめてサラサラーっと歌詞が発音できるくらいになりたいけど、
いまだにカタカナを振らないと流暢に歌えない。

ボサノバギターも習っているのに、まだバンドで演奏できるレベルじゃない。
私がギター弾けたら、はやぴにブラジルテイストの歌を歌ってもらえるのに。
そんな日が来るのかさえ分からない・・・・。
私はいつまでたってもベッドルームギタリスト。(独りで寝室で弾いてるだけってこと)

毎日のルーティンワークに追われて、新しいことを極めるには
物理的にちょっと大変だとしても、
それでも新しいことを始めるのは楽しい。

未知なる世界に乗り込む瞬間、未知なる世界を少しずつ泳ぎ
少しずつ自分の世界に変えていける瞬間、
進化している自分に出会える。
あぁ、自分の力で何かを変えていけるって気がする。
自分の鼓動や、血流がくっきりと感じられる瞬間。

こういうのを味わうと、やみつきになるんでしょうね。
次の船出はどこへ向かうのかな。
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by triothep | 2004-07-14 23:38 | Vocal マメの独り言 | Trackback | Comments(2)

次のライブは

今年はライブ活動に力を入れていこう!と思っているトリヲ座P。
先月の安穏ライブに来てくれた友達のケリーが、カナダに帰ってしまうことになり、
お別れパーティーをすることになりました。
そこで演奏してくれない?との依頼。

ケリーはまさごっちが創った「Christmas in Brazil」がお気に入り。
彼女のために、今月下旬に演奏します。
内容は安穏ライブとほとんど変わらないけど、
今度は野外パーティーなので、もっとハジけて楽しくやりたいな♪

雨が降らないことを祈るのみ。
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by triothep | 2004-07-13 18:24 | 今後の予定(その他諸々) | Trackback | Comments(0)

昨日のトリヲ座P

昨日の夜は、スタジオで4時間練習。
途中で妙にテンションが上がってきて、みんなノリノリ♪
ライブでだって、こんなにハイテンションで演奏しないぞ、って感じ。
でも超楽しかった!特にあかねちゃん最高。
彼女はプレッシャーから解放されて、純粋に楽しく弾ける時
素晴しい演奏をするのだ。
おかげで昨日はぐっすり快適に眠れた。

実は最近マメはちょっと元気がなかった。
仕事にプライベートに、何かと過密スケジュールも原因。
大事な友達と意見の行き違いでぶつかったのはもっと大きな原因。
どっちが悪いとかいいとかいう話じゃなくて、
「あ、この話したいな」と思ってもその友達に連絡できないのは悲しい。

でも、昨日の練習中、音楽の好きなその友達を思い出した。
一緒に夏の野外ライブに行く約束も思い出した。
酔っ払って一緒に大声で歌いながら歩いたことも思い出した。
カラオケで次は安っぽいバラード大会をする約束も思い出した。

トリヲ座Pのメンバーは、私にとってかけがえのない存在。
何があってもみんなのことが大好き。
こうやって世界中の人がアクセスできる場所でも愛を叫べるぞ。
その友達にも伝えなきゃ。せめて電話でね。


そんな気持ちになれた昨日のスタジオでの会話。
「おお、あかねめっちゃええやん。何でライブの時、今みたいに弾けへんねん」
「楽屋トークが面白い若手芸人みたい」
「鼻歌が1番うまいボーカリストみたい」
「マイクがオフになってる時が1番面白いラジオDJみたい」

・・・・・・・。

がんばろう。トリヲ座P。
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by triothep | 2004-07-11 10:34 | Vocal マメの独り言 | Trackback(1) | Comments(0)

silence

沈黙という言葉は、強大な答えになることもある。
ふさわしい言葉が見つからない、
まだ答えが出せないという答え、
すべてを拒絶したいが、しきれないためらい、
自分で運命を切り開く決意、
相手に理解してもらいたいという強い願い、
長い、長い、ため息。

透明な沈黙から、人は強いメッセージを読み取る。
だが時にその読み取りが誤解であることも否定できない。
人は希望的観測や、無意味な悲観で答えを見失うこともある。

音楽は自由だ。
表現者が意図した音の空白を、聴き手は自由に想像できる。
その一瞬の空白に、息を飲み、何かをイメージする。
その沈黙は16分休符かもしれないし、4分休符かもしれない。

ジョン・ケイジという現代音楽家が1950年代に発表した「4:33」という曲。
この曲は4分33秒の間、一切の楽器が演奏を止める曲だ。
聴き手は、その沈黙と周囲の音に耳を澄ませる4分33秒間。
ジョン・ケイジは独りピアノの前に座り、その4分33秒間沈黙を守る。
この問題作といわれた楽曲をイギリスのラジオ局BBCが今年初めに
放送したそうだ。
ラジオ局は何も音が流れない状態が続くと「放送事故」として
緊急に音楽が流れるシステムをとっている。
そのシステムを解除して、オンエアが行われたらしい。
リスナーは、4分33秒間の沈黙の中、頭の中のオーケストラが
奏でる沈黙を聴いただろう。
そこにどんなメッセージを見出したかは、千差万別だ。

苦しい沈黙。
美しい沈黙。
愛しい沈黙。

濃密な沈黙は、沈黙している本人にすら、
様々なメッセージを与えるのかもしれない。
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by triothep | 2004-07-06 12:33 | Vocal マメの独り言 | Trackback | Comments(6)