4時間練習@シグナス

ボーカル豆です。


自慢じゃございませんが、私はトリピ1方向音痴だと思います。

だからこそ、私が言うと説得力があるに違いない!
という日記をかかせていただきます。



方向感覚の備わっている人は、
目的地までの道のりを地図で思い描き、
東西南北のどこを向かうべきか、
全体図を把握しながら運転するそうです。


私はそれがとても下手です。

一応地図は頭にいれているつもりなんです。

でも、結局は
◯◯の交差点を右に曲がって、
その後3つ目の信号を左折して、
コンビニの角を斜めに入って。。。

といったような文章で書いた情報に頼りながら運転している気がします。

だから、あるはずのコンビニが消えて月極駐車場になっていたり、
信号が3つと思っていたけれど、そのうち1つは点滅信号で
「これは1つとして数えていいのか?」と悩んでいるうちに
後続車にクラクションを鳴らされてしまったり。。。

つまり1つ間違えたり迷ったりすると
もうどーしよーもない所にはまり込んだりしがちなのでございます。




これと同じ事が音楽にも言えるのではなかろうか。。。

音楽を好きでずっと演奏してきている人にとっては、
メロディや基本的な音楽構成から考えると
だいたいこういう流れになるだろう
といった予測はそれほど難しくない事だと思っていました。

しかしそうではないようです。


この男である。
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彼の名はぞにーにょ

まさに私が車を運転するときの様な危なっかしさで
音楽に接してきた男である。



彼はいつもコードをひたすらたどっていく方法で音楽を奏でるそうだ。
緻密(と本人は信じている)に書かれたコードに従って
全体の流れとか、不自然かどうかとかまったく考える事なく
ひたすらひくのである。

だから、時々彼は突拍子もないところで突拍子もないコードに移動したりする。
にらみつけるように見ていた楽譜を1小節分間違えて読んでいたのだ。
または緻密(と本人は信じている)な楽譜に書かれた通りに弾けなかったのだ。

つまりは、まるで私が「コンビニの角を曲がったらクリーニング屋が。。。ないやん!」
と焦るときのように、それはその後の判断力をことごとく奪うのだ。



なんかおかしいな、とは思っていたのです。
でも今日ようやく、彼が「地図の代わりに文章を読みながら運転する」ように
演奏する人なのだということがはっきり分かりました。


なぜって、
こんな楽器をまさごっちが持ってきてくれたのです。


トーンチャイム。
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ハンドベルのように1本ずつならす事で
柔らかいベルのようなロングトーンが奏でられる楽器です。
とても素敵なこの楽器。なんとか使おうではないかと相談した結果、

トーンチャイムで、10月27日にライブを行う幼稚園の
園歌を演奏することにしたのです。

みんな2本のチャイムを担当して、自分の音の出番が来たら
すかさずチャイムを振ります。
これがなかなか難しい。

でもだんだん皆の息が合ってきた頃、
ぞにーにょが言いました。

「あ、そうか!『ぱ』のところか!」



「ぱ」?????



ドレミファソ、ではなくて「ぱ」。。。


つまり彼は、自分の担当している音と、楽譜上の音を一致させるのではなく
自分の担当している音が、何と言う歌詞のところで鳴らされるべきなのかを
たどっていたのです。

だから、例えば「ド」と「レ」のチャイムを持っていたら
楽譜上の「ド」と「レ」を追いかけていればいいのに、
ぞにーにょは「ぱ」と「い」と「う」と「る」と「っ(ちっちゃい「つ」!)と。。。
みたいな覚え方をしています。


そのあまりのアプローチに
「辱めを受けるのだ!!」。
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帰りの車の中、
「音で覚えていなければ右手と左手のどちらの手を振ればいいかも
瞬時に判断できないやーーーん!」と突っ込むと、
「それは体で覚えるんです」。
平然とのたまったぞにーにょ。

つぶしの効かないこと、甚だしい。。。



それはまるで、無敵の方向音痴の私が
トラック運転手に挑むようなものではないのか??

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by triothep | 2011-10-10 21:38 | 今後の予定(その他諸々) | Trackback | Comments(6)

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Commented by おたよりのコーナー at 2011-10-11 00:53 x
今日のゾニ君の数々のおもしろエピソードに
こんなお便りが届きました。

「それでも楽しそうに音楽に向き合う姿に感動しました」
大阪市 主婦 38歳

「彼はたくましい」
大阪市 会社員男性 38歳

「次に何をやらかしてくれるのか楽しみです」
匿名希望

「まめさんの的確な分析、すばらしいです」
大阪市 自営業 38歳
Commented by ぞにーにょ at 2011-10-11 04:40 x
ああ、スタジオ終了からかくも短時間の間に、ここまでの分析と考察をシタタメられたとは・・(しかも陵辱写真のぶぶさんの顔が怖すぎる・・・)

いえね、「音楽」は幼少の頃よりも教育でも授業でも全く積極的で無かったので、音感など付くはずもなく、従って、楽譜も不得手なワケで、高校生になってから手に取ったベースが面白くなって、未だに続けているものの、そうした音楽バックグラウンドは取り戻せるものでは無いワケで・・

と、云う訳で、そうした”ハンディキャップ”を持ちながら、ひたすら「身体で覚える奏法」でベースを弾く姿はキッズたちやオーディエンス、ひいてはメンバーを感動の渦に巻き込むのは疑いもない事実・・どころか

「なんや、あの危なっかしいベースは!」

と映ってしまうのでありましょう・・
Commented by DJまめ at 2011-10-11 05:53 x
うわー、こんなにたくさんのお便り、ありがとうございます〜♡
あれ??38歳の方が多いですね。でもみなさん、ぞに君への
熱い思いたっぷりで、なんだか私までうれしくなっちゃいました。
この後も生放送でお送りして行きますので、
お時間のある限り、おつきあくださいね☆
Commented by まめ at 2011-10-11 05:57 x
ぞにーにょよ。
君の主張は分かった。
確かに子供の頃に染み付いた音感があった方が
「地図を見ながら」の演奏になるでしょう。
しかし、君は高校生の頃からベースに接している。
てことは人生の半分以上を演奏し続けているのではないか?
もう20年以上ベースと一緒なのではないかね。
それでも変わらないそのスタイル。
その職人気質とも言えそうな頑固なやり方に
私は頭を抱えてしまったのだった。

あ、ちなみにぞに君よ。
君の陵辱系エピソードは、トーンチャイムだけでは終わらないよね。
「まるも」に関しては、誰か執筆よろしくなのだ!!
Commented by まっさ at 2011-10-11 10:11 x
ぞにーにょの真面目さとおかしさの両極端なとこが、我々だけでなくキッズや、広く世の中の人々に伝わるでしょう♪
確かに歌詞で曲を覚えるのは大事なことやし、自分もどちらかというと歌詞重視やけど、ベルはちゃうやろー。今度はクリスマス曲でもやろうか?
Commented by まめ at 2011-10-11 16:19 x
ぞにーにょの、あきらめない心も広く伝わることでしょう♪
ベルは音で覚えた方がずっと楽やと思うし、そんな覚え方なら
歌詞のない曲はどうするんだ?とも言えるよね。
クリスマス曲は英語歌詞の曲も多いよねー。
ベルでクリスマス曲、ええなー、やりたいなぁ。